第3章 〜アメリカ留学〜 ⑥男女共用
アメリカ人のマッチョ友達もたくさん出来て、
Tedのおかげで友達との会話も楽しめ始めた僕。
ほんの1か月前は「帰りたい。」って思うほどに落ち込んでたのに、
もうアメリカ最高!って感じになってた。
でも、まだ1つだけ慣れずに違和感を感じているものがあったんだ。
それは寮のトイレ&シャワーが男女共用だった点。
だって男子トイレと女子トイレの区別なしだよ!?
女子トイレに入ったなんて小学生以来だし、抵抗ありまくりでしょ?
最初の1週間はトイレも満足に出来なかったなぁ笑
女の子がトイレに行く姿を見ると、トイレに行きたくても
出てくるまで我慢してた。
いや〜辛かった。
しかもアメリカのトイレは床とドアの隙間が広いから、
隣のトイレに入ってる人の靴とか見えちゃうの。
・・・ただの恐怖。
それにシャワーだって薄いカーテン1枚しかないんだから、
下手したら見えちゃうじゃん!とか思ってハラハラドキドキ!
ちょっとラッキーとか思ったこともあるけどさ笑
でもある時、気づいたんだ。
何でわざわざ遠慮してるんだろ?ってね。
もっと自分らしさ全開で行った方が良くない?ってね。
つまり、マッチョな身体を隠す必要ないよね?って笑
恐らくマッチョ化計画が上手く行ってたから、
ちょっと自信過剰になってたんだと思うけど。
でも、それがきっかけでもっと筋トレもはかどり始めた。
上半身裸で鏡の前でひげとかそっちゃったりしたら、
女の子が来て「うわっ!あら〜〜♬」って
ジロジロ見られた後にほめてくれたんだ笑
もう、ね、流れ掴んだよね。
するとあっという間にトイレも楽しめるようになって、
結局留学を終える頃には、
隣のトイレに入ってる人の足下を見て、それが男友達だったら
「Hey, Chris!」とか言って驚かせて遊んでた笑
女の子の足下の時は無言で早めに出てたけどね。
ジェントルマンだからさ笑
今でも留学時代を思い出す時には、
絶対寮の男女共用トイレを思い出さずにはいられないね笑
いや〜楽しかった笑
みんなも男女共用のトイレを使うことがあったら、
まずはマッチョになって楽しんでね笑
♡外人Wife,外人Life♡