第3章 〜アメリカ留学〜 ①衝撃
・・・ついに来たよ!
アメリカ~☆
USA~☆
AMERICA~☆
米国~☆
海外って聞くとアメリカしか思い浮かばない僕。
だってやっぱり、
まずはアメリカンドリームを掴まないと面白くないもんね!
最初に降り立った最初のアメリカの地は、
もちろんNew York!
やっぱりまずはここからだよね。
良ちゃんのアメリカンドリームは。
アメリカ人の友達に迎えに来てもらって、タクシーでマンハッタンへ。
良ちゃんのNew Yorkの第一印象。
「黄色っ!」
黄色いタクシーばっかりで本当にビックリしたよ~
アメリカって、何だか空気まで日本と違うなぁ
・・・何て言うか、空気までオシャレ?笑
当然だけど、すれ違う人も全然違うし。
飛び交う言葉も全然違う。
え?英語?って思うくらい英語のスピードも速い。
・・・デカっ!
何だよ、あのマッチョ!反則でしょ?
ターミネーターよりも強そうだし・・・
って具合に衝撃を受けながらも、
本当に日本じゃない国にいるんだなぁ~って実感したのは
友達のアパートに泊めてもらった時の事。
トイレに行くと、映画のシーンでよく見る洗面所があった。
歯ブラシとか何から全部映画のシーンのまんまじゃん!
って思って興奮したと同時に、
「あっ、ここアメリカか!」って冷静に気付いたんだ。
それに座ったトイレの便器も
すごいヒンヤリしてて頑丈な素材だったし、妙な気分。
トイレ博士の良ちゃんとしては、さらにビックリだよ笑
アメリカにいるんだって実感したのはいいけど、
もちろんスゴイ衝撃を味わったのは覚えてる。
あれは、
アメリカ人の友達と4人で夕ご飯を食べに行った時の事。
あっ、アメリカにいるから「ディナー」って言った方がいいかな?笑
注文する際のメニューもよくわからなかったんだけど、
いつもおすすめを注文する僕は難なくクリア~!
へへへ~と思った瞬間、ものすごい衝撃を味わった僕。
みんな超英語が速い・・・
しかも何言ってるか、わ・・・かん・・・ない。
え?僕って大学の授業を英語で受けてきたよね?
英語は喋れるし、問題ないと思ってたのに。
え?????何これは?
いや、待てよ。単純に早口なだけじゃん!
会話は大丈夫でしょ?と
会話に入ろうとすると、
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・あれ?入れない。
あれ?ここ本当にレストラン?
まるでひっきりなしに車が行き交う高速道路を
無謀にも徒歩で横断しようとしているような錯覚に陥った僕。
え??え~~~~~?
会話に入れない!
英語って喋れるだけじゃダメなの?
大学生活2年間で築き上げてきた自信が
一瞬にして木っ端みじんに砕け散った瞬間。
夕ご飯?ディナー?の味なんて覚えてないよ。
いっきに身体がず~んと重くなって、
重い足取りでアパートに帰った僕。
喋った言葉は「good! good!」くらい。
1年間アメリカでちゃんと暮らしていけるかなぁ~って
珍しく不安になったアメリカ第1日目。
明後日には、留学先の大学に向かわなきゃ!
♡外人Wife,外人Life♡